2006年03月10日
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(飛行船:34) エジプトのLZ-127
LZ-127「グラーフ・ツェッペリン」は、世界一周飛行2年後の1931年4月9日から13日までエジプト飛行を行っている。
今回も31〜33回と同じシリーズの切手である。
切手に描かれている「グラーフ・ツェッペリン」とスフィンクス・ピラミッドの大きさがおかしい(飛行船がピラミッドの遠方であるとすれば巨大な寸法と言うことになる)が、これも愛嬌であろう。
伯爵の写真の肖像の下に『1931年飛行船「グラーフ・ツェッペリン」エジプト飛行』とピラミッドを模したスタンプが見える。
B.WaibelとR.Kisselの共著 "ZU GAST IM ZEPPELIN" には「グラーフ・ツェッペリン」から撮影した写真の中にはカフラー王のピラミッドの傍にこの飛行船の影が映っているものもや、乗組員が制服姿でピラミッドとスフィンクスを背景にラクダに乗ったものも掲載されている。
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