2006年02月24日
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(飛行艇の時代:48) マーチンM130
アメリカ合衆国の通常切手である。
描かれているのはマーチンM130飛行艇である。
パンアメリカンの要求仕様に基づいて3艇が作られた。
シコルスキーは同じ要求にS42を開発している。
マーチンM130は「チャイナ・クリッパー」「フィリピン・クリッパー」「ハワイ・クリッパー」と命名され、1935年からサンフランシスコ・マニラ・香港に就航した。
サンフランシスコからハワイ・ミッドウェイ・ウェーキを経由してマニラへ、さらに香港へ飛んでいた。
食堂やラウンジを備え寝台席も用意していたので長距離の乗客は14名に押さえていた。
1938年に「ハワイ・クリッパー」がグァムとマニラの間で消息を絶ったが、残りの2艇は1940年までに1万時間以上運航され、太平洋戦争には米海軍に徴用された。
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