2006年02月05日
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(飛行船:27) ツェッペリン LZ1の進空
アフリカのコートディボアールの切手である。
1900年7月2日、ボーデン湖でツェッペリンの第一号飛行船「LZ1」がふわりと空中に上がった。
フェルディナンド・フォン・ツェッペリン伯爵の62歳の誕生日の1週間前のことである。
先端は紡錘型に整形されてはいたが円筒形の平行部の長い船体は巨大な葉巻のような形状であった。
操縦のための方向舵・昇降舵も小さく操縦席も剥き出しである。
2度目の飛行は10月17日に行われた。
最初のフライトの結果、必要な対策が実施されたのであろう。
3日後の10月20日に本格的な飛行が行われた。
飛行時間23分、時速は27km/hであったと言われている。
「LZ1」の水素ガス容量は11300立方米であった。
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