2006年01月28日
(二胡入門講座:17) おお、スザンナ
今日の受講生は少なかった。
最近入った若い人が居なくて、Ymさん、Ytさん、Fさん、それに私と4人であった。
最初に「涙そうそう」をおさらいし、そのあと新しく貰った「おお、スザンナ」を先生の模範演奏のあとレッスンした。
フォスターの名曲で、日本では小中学校で聞かされたり歌わされたりとおなじみの曲であるがアメリカではフォスターは忘れられているとも聞く。
フォスターの最期が、場末の飲み屋の二階で酔いつぶれてベッドから落ちて、たまたま床に落ちていたバーボンの割れたビンが首に刺さり頸動脈を切って亡くなっていたと何かで読んだときはショックであった。
フォスターの曲は覚えやすく歌いやすい名曲だと思う。
初見にしてはスムーズに弾けた。
ここで未だ紹介して居なかったので二胡の楽譜を載せてみた。
一昔前の人はハーモニカが上手であった。
私の父も「越後獅子」を自分で伴奏を入れながら吹いていたものである。
何時か、山口県萩に女子大学の学生の夏季ゼミと称する夏休みの小旅行に引率でついていったことがあるが、そこでもガイドの小父さんがハーモニカを吹いてくれた。
二胡の楽譜は、ハーモニカと同様数字で表示されている。
「1」がド、「2」がレ、「3」がミと言う要領である。
二胡は字義通り」2本の弦しかなく、解放弦より低い音は原理的に出せない。
そこで、内弦の解放を「ド」とするD調、「ソ」とするG調、「ラ」とするF調などがある。
昨年末から二胡の演奏技法の一つ滑音を教えて貰ったが、今月はビブラートを練習している。
なかなか難しい。
Ytさんは上手であるが、その要領を説明するのは難しいようであった。
今日の終わりの20分ほどは、そのビブラートの練習であった。
3月25日(土)に内輪の発表会を兼ねて春の懇親会が予定されていたが、26日(日)に変更して15時からエンドレスで行うことになったようである。
曲を弾いたり余興をやったり大変なことになりそうである。
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