2006年01月15日

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小正月

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早くも15日、小正月である。

昭和24年に成人の日として祝日になった。
いまは第三月曜日になって只の休日になってしまった。

やはり、年によって何日になるか判らない決め方にするとその日のいわれや意義が薄れてしまう。
それでなくても教育現場では月曜日の授業確保が困難になってきている。

1セメスターに15回、月曜日の授業が確保できないため期末試験の期間中も月曜日だけ通常授業を行い、それでも足りずにセメスターの第1週に曜日を振り替える大学すらある。
そこまで文部科学省が固執するのかその大学の方針なのか知らないがちょっと変である。

年賀葉書の抽選会は成人の日が変わっても15日を変えなかった。
成人の日にあわせるとカレンダーによっては今年のように6日も早まる場合がある。
私宛の年賀状にも1月12日の消印の押されているものもある。

祝日が日曜日にあたる場合は月曜日が振替休日となる。
その上、成人の日・海の日・敬老の日・体育の日と4回も月曜日と決められた祝日があるのは腑に落ちない。
学識経験者という人達は何を考えているのであろう?

有給休暇の取得率を上げるとか、レジャー産業の売り上げ向上を図るとかは別次元の問題である。

ご隠居の小言のようになってしまったので今日はこのくらいにしておこう。

地方によっては、この日にあずきがゆを食べる風習もあると聞く。


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