2006年01月15日

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(ブルーネル:12) ロイヤル アルバート橋

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I.K.ブルーネルは若くしてグレートウェスタン鉄道の技師長となり、超広軌など軌条敷設、駅舎やトンネルの建設、架橋などに多彩な才能を発揮したが、この鉄橋もいまに残る彼の業績の一つである。

グレートウェスタン鉄道は従来運河に物資の交流を頼っていたロンドンとブリストル間を結ぶ鉄路であったが、この橋は終点のブリストルからイングランドの西端コーンウォール半島に延びる支線に掛かっている。

石積みの橋脚が高いが、帆船の航行を配慮して上げられたのであろう。

美しいカーブは彼の構造力学のセンスを物語っている。

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「I.K.BRUNEL」の名と1859年架設の文字が誇らしげである。

橋の架かっているタマール川はコーンウォール半島の中ほど、ブリストル湾寄りにあり、上下2つの小さな湖がある。
この辺りであろうと思うが20万分の一の地図で捜しても鉄道路線は見えない。
いまは廃線になっているのかもしれない。


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