2006年01月12日
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久々の飛鳥クルーズ(12) 清水・横浜
御前崎を過ぎて駿河湾に入り清水に向けて変針する頃からビスタラウンジに陣取ってコーヒーをお代わりしていた。
冬の乾燥した青空をバックに富士がよく見えていたからである。
時間が経つにつれて雲が徐々に増えてきて裾を隠し始めた。
11時前に清水港に入港した。
富士は頂部をみせているがこのときは未だ冠雪していなかった。
途中、慣熟運転中の地球深部探査船「ちきゅう」と反航した。
総トン数57000トン、水深2500mの海域で海底下7000mの掘削が出来るという。
7月末に三菱長崎造船所から海洋研究機構に引き渡されたばかりである。
静岡から新幹線で横浜に向かった。
山下公園の前のGホテルは新館の海側の部屋が取れていた。
ちょうど新館の影が氷川丸に掛かっていた。
夜はすぐ近くの中華街に行ってみた。
部屋に帰ると氷川丸と海上バスの電飾がきれいであった。
朝の氷川丸である。
この船も維持管理で持てあまされていると聞く。
ロサンゼルスのクィーン・メリーのようにホテルシップにすればいいのにと思う。
いつか船友と一緒に食事をしたがなかなか良かった。
日本では採算に乗らないのだろうか?
港を眺めていると「ぱしふぃっく・びいなす」が入港してきた。
「ぱしふぃっく・びいなす」が接岸する頃「にっぽん丸」が後を追うように入港してきた。
大桟橋の手前左の小型船はレストラン船「ロイヤル・ウィング」である。
久しぶりの飛鳥クルーズであった。
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