2005年12月25日
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(寄港地:19) 上海
2001年3月6日にP&Oの新造船「オーロラ」の第一回ワールドクルーズに乗船したときに寄港した。
朝7時の揚子江である。
宝山のコンテナヤードに前夜接岸したのであるが中国官憲の上陸許可が下りず船上で上陸待ちである。
ヤードにはバスが集まり始めていた。
やがて上陸許可が下りパトロールカーの先導で幹線道路に出た。
昼間のショアエキスカーションでは上海博物館を見学し、豫園近くで下車して自由行動であった。
現地人で賑わう市場を抜けて外灘まで歩いた。
この近くに先代「オリアナ」が居る筈であるがスモッグのため視界が遮られ見付けられなかった。
昼過ぎに本船に戻り、17時前に夜の上海を見に出掛けた。
和平飯店ではベテランの演奏するジャズでジルバを踊り、1920年代の古い建物で食事をした。
案内にはフランス料理と書いてあったが、あれをフランス料理と言うとフランス人は怒ると思う。
夜の市街地をバスの車窓から見て帰ったが、表通りの華やかさと裏通りの闇の差を感じさせられた。
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