2005年12月23日

*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***

(長崎紀行:3) 居酒屋「武蔵」

武蔵.jpg

「ビクトリア」に名残を惜しんで博多のイベント会場から遅れて来た仲間を、大浦のホテルモントレ長崎の前の居酒屋「武蔵」に案内した。

ここは今年の正月に同ホテルに宿泊した際、のれんをくぐって旨かったのでもう一度訪ねたのである。
生きの良い刺身の盛り合わせも、クジラのベーコンも、ハコエビというロブスターの刺身も旨かったが、フグの白子の鍋は絶品であった。
旨いのでおじやにしてもらったが温まった。

飲み物では「八幡」という焼酎が旨かった。
寒いので湯割りにしてもらったが、実にまろやかで生で飲もうかと思ったほどである。

おやじは自分で許可を取って製塩もやり、自分でカラスミを造るとも言っていた。

ここからグラバー邸の麓をホテルシップ「ビクトリア」まで歩いた。

冷たい風の吹く横断歩道で地元の人に声を掛けられた。
信号待ちの間に二言三言楽しい会話が出来た。

九州全体がそうであるが、特に長崎はヨソモンに暖かい街である。
造船設計技師をしていた若い頃、出張に来ると地元の人が遅くまで街でつき合ってくれ、門限を過ぎてロックアウトされたホテルに非常階段から誘導して部屋まで案内してくれたことを思い出した。


Comment on "(長崎紀行:3) 居酒屋「武蔵」"

はじめまして。
『武蔵』に行きたいと考えていて、ネットサーフィンしていたら、こちらにたどりつきました。
やっぱりこのお店はとても美味しいようですね!
もしご存知でしたら教えて頂きたいのですが、このお店の電話番号をご存知でしょうか?
混雑する時期に行くので、予約が必要かな、と思いまして・・。美味しいお魚をたくさん食べたいです♪

めるさん。こんにちは
『武蔵』は長崎、大浦の居酒屋です。
数人座れる程度のカウンターで、テーブルの予約席を設けるような店ではありません。
大浦のホテルモントレの向かいです。
電話番号は覚えていませんが、気になるようであれば市内で電話帳を引いて予約すると良いでしょう。
行かれたらおやじによろしく言っておいて下さい。
でも、判らないかもしれませんね(笑)。