(旧)紺碧の海:久々の飛鳥クルーズ（５）ディナーメニュー

2005年12月17日

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客船のメニューには船名、日付、航行海域、船長・ホテルマネジャ・総料理長・レストランマネジャなどが記載されている。
また、キャプテンのガラディナーなど特別な日の特別なメニューの場合、それが見出しにされる。
この日はクリスマススペシャルディナーであった。

左のページには「ヘルシー料理」として『七面鳥のキャベツ包みマスタード風味』と『季節の温野菜』が挙げられていた。
この船の場合、メニューに載っていないものでも頼めばなんとかしてくれる。

その下には「本日のお飲物」としてビール、ハウスワイン（赤・白）、ハウスシャンパン、ウィスキー、日本酒、ディナーズ・カクテル、ソフトドリンクが挙げられており、『ディナー時の上記お飲物は、すべてフリードリンクになっております』と小さく注記されている。

その下に「お薦めシャンパンのご案内」としてモエ・エ・シャンドン・ブリュット・インペリアル（ﾊｰﾌﾎﾞﾄﾙ：375ml） ¥５，０００（ご希望の方は係のものへお申し付けください）とある。

上掲の写真は右ページである。

メインディッシュは「鹿児島産牛フィレ肉のローストフォワグラ添えトリュフ入り大麦のリゾット」であった。

デザートの「飛鳥風ブッシュ・ド・ノエルと田園野菜」もクリスマスらしくて良かった。

総料理長はじめ和食・洋食・温料理・冷料理・デザートなどを担当するシェフが７名ダイニングルーム中央で紹介されていた。

窓の外を流れる紀伊水道の漁り火や灯台の閃光を眺めながらのディナーは船ならではのものである。

この日はキャプテンやシニアオフィサーの陪食はなかった。
この時期、毎日のように各地でワンナイトクルーズが行われるので無理からぬことであろう。

クリスマスの頃は子供連れの家族が何組かいるものだが今回は子供を見かけなかった。
大人の雰囲気であった。