2005年12月16日

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久々の飛鳥クルーズ(4) ディナーメニューカバー

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今回のクルーズではディナーは1回制であった。

キャビンには夕食案内カードがあり、27番テーブルが指定されていた。
「飛鳥」のメインダイニング「フォーシーズン」には2人掛けのテーブルが少ないから相席になる。
27番テーブルはダイニンブ内陣の8人掛けの長テーブルであった。
ウェイターに案内されて行くと既に2組4人が着席していた。

テーブルにメニューがなかったのでウェイターに持ってきて貰った。
おなじみの飛鳥スタイルのメニューである。

カバーの絵はエントランスホールの階段の背景に描かれた田村能里子の壁画「季の奏」からとられていた。
6デッキから9デッキにかけて幅9m高さ11mの大作は田村画伯が長崎造船所の岸壁で内装工事中も試運転期間も船上に留まり2ヶ月かけて書き上げられたという。

もうそれから14年も経っていた。

この船は来年3月13日に横浜から欧州に旅立つことになっている。
ドイツのフェニックス・ライゼン社に売却され「AMADEA」として地中海を中心に運行されると発表されている。

ちなみに、アマデアは楽聖モーツァルトの名前であるアマデウスの女性名である。

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