2005年11月24日
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(船舶の絵葉書:6) ぱしふぃっく びいなす
朝日に輝く海をバックにした「ぱしふぃっく びいなす」の絵葉書である。
1998年に就航した、日本のクルーズ船のなかでは一番若い船である。
このところ、2002年・2003年・2004年と乗船している。
特に2002年から2003年に掛けての台湾クルーズは楽しかった。
このとき初めて高雄に行き、そこから基隆に戻る洋上で新年を迎えた。
この船はキャプテンをはじめ、クルー全員の一生懸命という雰囲気が好きである。
いつも、だれもニコニコと対応してくれる。
特に津畑船長と西丸ドクターのファンである。
その津畑キャプテンも来年春の南西諸島クルーズをラストクルーズとして引退すると言う。
いろいろなことが思い出されて一抹の寂しさを禁じ得ない。
「ぱしふぃっく びいなす」の絵葉書も多いが、この船の場合ビーチとか、渚のさざ波とか、テーブルとか、魚とか、木の葉とか船と関係のない図柄が多い。
やはり絵になるのはエーゲ海辺りの船影であろう。
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