2005年10月22日

*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***

(はじめてのドイツ語:2) いろいろな挨拶

Hohenzollern.jpg

二週間ぶりに「はじめてのドイツ語」講座に行った。
前回は夜の部に出たが、これから冬にかけて暗く寒くなるので、前回の受講後に夕方の部に変更して貰った。

第一回の受講者(夜の部)は5名であったが、今回(夕の部)は3名で始めようとしていたところ、前回一緒だったTさんが入室してきた。
どうやら、Tさんもこちらに変更したらしい。

K講師のほか、Yさん、Iさん、Tさん、それに私の5人で始まった。
みな、気さくな人のようである。
Yさん、Iさんはドイツに行ったことがあるらしい。
Tさんは先月行く予定だったのが身内に不幸があって延期されたと聞いた。

小さな部屋でこぢんまりとやるのもよい。
ときどき、杵屋某講師の「長唄・三味線教室」の音がよく聞こえる。
ネイティブの発音するテープを再生するときなど気になることもあるが良いことにしよう。

今回の最初は先週のおさらいで、挨拶と出身地を尋ねたりするところを受講生相互に演習してみた。

殆どの人が出身を尋ねられて、日本の広島と言っていたので「台湾の淡水」と答えてみた。

その後、多少文法がらみで肯定文・否定文・「Ja」「Nein」で答えられる疑問文・疑問詞による疑問文などと、それに対する応答を例題でやってみた。

このときドイツ人の人名に多い職業を表す名前に関連して、講師が Michael Schuhmacher の Schuhmacher は何かと問題提起をしてくれたので、Schneider を挙げた。
これは講師も知っていたが、図に乗って Messerschmitt と言うと講師もご存じなかった。
Schmitt が英語の Smith 相当するのかと思っていたら違っていたらしい。

ところで前回からちょっと気になっていることがある。
配布されたテキストの例の中に、Claudia Lange と言う人名が出てくる。
現在、NHKの第2放送で「ドイツ語講座」が放送されているが(2004年4〜9月の再放送)、出演者の一人に Claudia Lang(ザールブリュッケン出身:麗澤大学講師)が居る。
全然別人なのか、末尾の "e" は付けたりつけなかったりして同一人物なのか、どうでも良いことだけどちょっと気になる。

そのあと、いろいろな挨拶を勉強した。

"Gruess Gott" は南ドイツやオーストリアでは何時でも使える便利な挨拶だと聞く。
バイエル・ヴュルテンベルクやバイエルンは南ドイツと思うが、ラインラント・ヘッセン・テューリンゲン・ザクセン辺りは南なのか中部なのか良く判らない。

写真は、シュヴァーベンのホーエンツォレルン城である。
プロイセン王家ホーエンツォルレン家の居城であった。
1867年にフリードリッヒ・ヴィルヘルム4世によって再構築されたという。
4分の3世紀前、ツェッペリンの飛行船から撮影されたものである。
柘植久慶著「ノスタルジック写真集:ツェッペリン飛行船」(中央公論社刊)から転載した。


Comment on "(はじめてのドイツ語:2) いろいろな挨拶"

"(はじめてのドイツ語:2) いろいろな挨拶"へのコメントはまだありません。