2005年10月18日
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(寄港地:15) ラーウィック
スコットランドの北、北緯60度線より更に北のシェットランド諸島ラーウィック港である。
イングランド・スコットランド・アイルランドをまわって海峡諸島に寄港したあと、蛇行するセーヌ川を遡れるところまで行った2週間クルーズの最初の寄港地として1999年8月12日に上陸した。
ちょうど1999年国際帆船レース「カッティサークレース」が行われていて、沢山の航洋帆船がデンマークまでの後半戦の起点に集結していた。
次々と解纜し港外に出てゆく。
中には登艢礼で出港してゆく船もいる。
ラーウィックはシェットランド本島の東に面した街で、対岸のブッレッセイ島との間が天然の良港となっている。
大きな岸壁はないので「クリスタル・シンフォニー」は沖に停泊し、乗船客はテンダーボートで乗下船していた。
シェットランドから船で渡ると、スコットランドのアバディーンまで14時間、ノルウェーのベルゲンへ行くより所要時間が長い。
但し、北海の冬は厳しいのでベルゲンへの定期船は夏季限定である。
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