2005年10月12日
*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***
新大陸発見
1492年の今日、コロンブスが新大陸を発見した。
「サンタマリア」に座乗し「ピンタ」「ニーナ」と共に3隻でスペインの港を出て71日目のことである。
しかし、このとき発見し上陸したのはバハマ諸島の小島で、彼はサン・サルバドル島と命名した。
その後4次にわたる航海でカリブ海一帯を探検し中南米を望むところまで到達したが大陸には上陸していない。
彼はその一帯がインドであると信じて疑わず、先住民をインディオ/インディアンと呼んだ。
胡椒などの香料や黄金を求めて出かけた探検であったが胡椒は見付けることが出来なかった。
コロンブスはジェノバで生まれた船乗りで、スペインのイザベラ女王の支援を受けて出航したのであるが、一次航の帰国時以外は彼の評価は芳しくなく晩年は不遇のうちに生涯を閉じている。
彼の業績の一つにトウモロコシ(コーン)のヨーロッパへの導入がある。
1493−94年の2次航で観賞用としてスペインに持ち帰ったが作物としての価値が評価されヨーロッパ全土に広がった。
アフリカにはヨーロッパから持ち込まれている。
"新大陸発見"へのコメントはまだありません。