2005年08月28日
(客船のメニュー:9) P&O AURORA(2001/3/8)
この日も、香港にむけて航行していた。
ドレスコードはカジュアルである。
9時半くらいから針路を変えたり、洋上で停止しテンダーボートを降ろしたり慌ただしくなってきた。
ロシア(?)の木材船が沈没したのである。
オーロラは現場に直行し、救命艇でロシアの乗組員を2名救助したが何人か行方不明になった。
風は強かったが、特に荒天と言うほどの海象ではなかった。
天候:曇ときどき雨、北北東の風:風力7、気温:12.4℃、気圧:1025Mb。
揺れのため、荷崩れを起こしたのかもしれない。
我々のダイニングルーム「アレキサンドリア」と同じ525席の「メディナ」が同じデッキのミドシップにあるが、こちらはムーア風の装飾になっていた。
(「アレキサンドリア」の方はエジプト風だと書いてあったのを見たような気がする)
ディナーのときはテーブルも決まっており、そのテーブルのウェイターも顔を憶えてくれているが、ランチタイムは何処で何を食べても良いので、一度「メディナ」でカレーを食べたことがあった。
おそらく、メニューは同じであろう。
両レストランの間に一度に千食を提供できるギャレー(厨房)がある。
この日のメニューは
◎前菜
マンゴとパイナップルのカクテル
オードブル盛り合わせ
小イワシのフライ、レモン・パセリ添え
◎スープ
野菜のクリームスープ
トマト風味のビーフコンソメ
◎主菜
舌平目のグリル、レモン・パセリ・バター
ローストターキーのクランベリーソース添え
ラム肉の煮込み、香草入り団子入り
シーフードのラザニア、ガーリック・ピザブレッド添え
ほうれん草とスチルトンチーズのパンケーキ
◎デザート
バニラアイスクリーム添え焼きバナナ
ロールケーキ
フルーツ入りムース
アイスクリーム各種(バニラ・メイプル&胡桃・ストロベリー・・)
フルーツサラダ
ライムシャーベット
このほか、軽い主菜として
パスタ・アスパラガス・アボガドのサラダ
舌平目のグリル、ソースなし
チキン胸肉のグリル、トマトとポテト添え
となっていた。
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メニューは「19世紀の地中海の絵画」から『ベニスのサンマルコ寺院』である。
画家はリチャード・パークス・ボニントン(1802〜28)、ケンブリッジのフィッツウィリアム博物館所蔵と記されていた。
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