2005年08月19日
*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***
トレーニング日誌(35)
今日は首の牽引の日。
一体、どのくらいの力で引き上げているのだろうと思ったから訊いてみた。
10kgだそうである。
企業のシステム開発部門にいるとき、メカやロボットを幾つか開発したが、人間を扱うシステムや制御機器それにロボットは難しいと思った。
どんなことがあっても、壊れても停電しても絶対に安全側に作動しなくてはならない。
昨日のTVを見ていて、地下鉄(?)の電車のドアが走行中に1mも開いていたという。
あり得ない事故であるが、人間は間違えやすく、不注意で、飽きやすく、馴れもあるのでシステムでカバー出来るところはしっかり対策を講じておかなくてはいけない。
モノを動かすとき、ストローク(距離)制御と荷重制御をよく考えて組み合わせてシステムを組み上げなくてはいけない。
それに、利用者は開発側の想像しないような使い方をすることがあるのでフェールセーフ、フールプルーフに加えて考えられる限りの対策を講じなければならない。
ここで装置や機器を眺めてそんなことを考えていた。
仰向けになっての左腕押し上げは行き止まった感があるが諦めずに継続しようと思う。
今日も用心しながら慎重に、左腕を横に開いてくれた。
最初は真横が精一杯であるが、2回3回と回を追う毎に僅かながら角度が拡大していた。
きょうも感謝。
"トレーニング日誌(35)"へのコメントはまだありません。