2005年07月24日
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(飛行艇の時代:19) ボーイングB314垂直尾翼の変遷
このカテゴリの2回前、ポール・ジョージ・ロウラーの描いたクリッパーのポスターを紹介した際に、垂直尾翼その他が実艇と異なると指摘したが、その違いを写真で較べてみる。
上の写真は1938年6月に初飛行した初号艇(NC18601)の初期状態である。
イカロス出版のムック「ボーイング旅客機」に掲載されていたものである。
背景の作業船の船腹の表記からシアトルのピュージェット・サウンドにおける撮影と判る。
中の写真は、初号機を改造し、垂直尾翼を2枚にした状態である。
登録記番号が NC ではなく、NX18601 とされているのは試作艇であるからであろうか?
この写真も出典は上の写真と同じである。
写真から乗客の乗る階下の床が艇尾に行くに従って上昇しているのが窓の配置からよくわかる。
下の当時まだ珍しかったカラー写真はデルタ出版の雑誌「ミリタリーエアクラフト」の別冊「航空の黄金時代」から転載した。
この7号艇も登録記番号が NC18607 ではなく NX・・・とマーキングされている。
定員その他については、このカテゴリの既述記事(5回、17回)をご参照方よろしく。
今晩は。
今夜の「すみれの・つ・ぶ・や・き」さんを拝見しましたら、オヤ。
おひさしぶりです。
いつも通うカフェのオーナーがお書きになられているブログです。素敵な女性ですよ。お店を経営なさっておられますので、貴重なお休みを費やして素敵なところにお出掛けになられます。八ヶ岳。近いようで遠い場所です。信州にいてもなかなか機会がないと。