2005年07月22日
(ブレーメンとオイローパ:8) ペーパーモデル
- bremen
- 11:09
- カテゴリー:ブレーメンとオイローパ
家に前から船のペーパーモデルのセットが幾つかある。
その中に北ドイツロイドの「ブレーメン」のモデルがある。
ドイツ製である。
国内の発売元が輸入して、そのまま国内向けの外装を掛けて販売している。
デザイナーの名前も、オリジナルメーカーの社名もアドレスも電話番号も印刷してある。
縮尺は400分の1である。
出来上がり寸法は長さ72cmであるが、添付された写真を見ると上部構造の細部も、煙突の間のカタパルトも、その上の水上機も良くできている。
紙のサイズはA4である。
ほかにどんなものがあるか見て驚いた。
1401:サンタマリア
1402:ゴルヒフォック
1403:タイタニック
1407:貨物船(?)ボルクム
1409:クラーモント
1410:2隻のバイキング船
1411:救難船(?)エスバーガー
1459:ファーターラント
1460:グレートイースタン
1561:ニューアムステルダム
など、無名の貨物船・タンカーから往年の名船まで揃えている。
ブレーメンは商品番号1473の400分の1のほかに、250分の1の大型もある。
出来上がり寸法は長さ1mを越える。
当然、姉妹船のオイローパもある。
飛行機もユンカースF13/Ju52、フォックウルフFW200コンドル、スピリットオブセントルイスなど沢山ある。
ここで取り上げた、ドルニエ・ヴァールや巨人飛行艇DoXもボーイング・ジャンボジェットも・・・・
30機種はあるだろうか?
なかでも、アルミフォイルの飛行船グラーフ・ツェッペリン(1/400)など飛行船も幾種類かあるようである。
発売元のシュウクリエイションと言う会社のパピエクラフトというペーパーモデルのシリーズである。
オリジナルな商品も、ドイツなど外国からの輸入物も扱っていたようである。
時代に合わずシュウクリエイションは倒産してしまった。
最近の、何でも安直に求め 飽きたら捨てる風潮と、儲かれば恥も外聞もなく何でも商売する拝金主義が横行し、こつこつとモノを作る楽しみが忘れられてしまったようで少々寂しい。
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