2005年05月18日

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(寄港地:5)小笠原父島・二見港

Ogasawara1.jpg

11年前、1994年3月に初めて小笠原を訪れたときの写真である。

名古屋港を平成6年の3月6日(日)17時に出港し、翌日は一路南下して8日(火)の0800に父島の大村湾二見港に投錨した。

その日は午前中、漁船に乗ってホェールウォッチングを楽しみ、午後は本船のテンダーボートで扇浦のビーチにランディングし、そこで泳いだりシーカヤックに乗ったり、そこのホテルで小笠原のアカバ汁などで昼食をとった。
ジャガイモもトマトも裏庭で育てたものだと言っていた。

大村湾の海水は透明度が高く、シーカヤックからピンクや黄色の魚が泳いでいるのが見えて空中遊泳のような気分を味わった。

この写真は本船から我々を乗せてきたテンダーが本船に戻るところである。

画面の中央の小島が要石(カナメイシ)、その左に飛鳥が見える。

ここにはバス停があり、すぐ近くに小笠原神社・開拓小笠原島の碑・無人島発見の碑、それに亜熱帯植物園もある。

浜で遊んで、時間になると送ってくれたテンダーが迎えに来てくれた。

この日はリドデッキでトロピカルデッキディナーであった。
地元から差し入れの鮮魚や伊勢海老のほか、トロピカルカクテルも振舞われて初対面同士で歓談していた。

小笠原の海開きは1月1日だそうである。

暖かい小笠原から名古屋に戻ったとき、真冬のような重いコートを着て団体客が乗り込んできた。

南北1千キロの季節の違いを痛感した。

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