2005年05月28日
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（飛行船：APPENDIX-1）ツェッペリンのポスター（１）
昨日、レッスンの帰りに立ち寄った書店で新刊書を見つけた。
イカロス出版の「伝説のエアライン・ポスター・アート」である。
Ａ５版で２００ページ弱のこの本は著者名が、Ｄｏｎ Ｔｈｏｍａｓ・曽我誉旨生・帆足孝治の３名の共著となっている。
内容は３部から成り、１部がトーマス氏の「伝説のポスター・アート」、２部が曽我氏の「時刻表から読み取るエアライン史」、３部が帆足氏の「この時代の旅客機たち」となっている。
飛行艇や飛行船のポスターやパンフレットも２５枚含まれている。
奥付を見ると、２００５年５月３１日発行となっている。
中には手持ちの書籍に掲載されているものと同じ図柄のポスターもあるが、色調が違うので別物のように見えるものもある。
この中から順不同にツェッペリン飛行船のポスターを取り上げてみる。
見出しのポスターは、この新刊から北海のヘルゴランド島上空を往くツェッペリンである。
Ｅ．バウアーの作で、上辺には「海と陸を越えるツェッペリンの航行」、下辺には「ハンブルク・アメリカ・ラインまたは代理店へ、乗客も貨物もどうぞ」と文字を配している。
Ｂａｒｂａｒａ Ｗａｉｂｅｌ，Ｒｅｎａｔｅ Ｋｉｓｓｅｌの ”ＺＵ ＧＡＳＴ ＩＭ ＺＥＰＰＥＬＩＮ”にも同じ図柄のポスターが掲載されているが、色調は青一色であり、記載されている文字も異なっている。
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